雪国から発信するスノーカルチャーマガジン 雪の降る町に住む人々やそこから生まれた文化を伝えるスノーカルチャーマガジン。
素晴らしい写真の数々や思わず読み入ってしまう雪にまつわるストーリーが盛りだくさん。
雪の上に精神的な自由を見出し、雪を通した自然と人との関わりという普遍的なテーマを追求した一冊です。
制作は北海道・ニセコ、使用している紙は宮城県・石巻、印刷は北海道・石狩と、ここでも雪の降る町を選んでいます。
Stuben Magazine 02 発行: ウパシ プロダクション 発売日: 2016年10月18日 本体価格: 2400円 (+税) A4変型 オールカラー152ページ Cover photo: Yuji Obata クリエイティブディレクター: 渡辺 洋一 エディトリアルディレクター: 尾日向梨沙 Contents 白馬八方尾根 生みの親 福岡孝行 山岳リゾートと自然エネルギー 山、川、海から見つめる北海道の自然環境 玉井太朗 北東北 山に生きる人とその暮らし 槇有恒アイガー初登頂がもたらせたもの もうひとつの惑星への旅 Jean-Philippe Delhomme 苗場ワールドカップの熱 Shaped by the Mountains. DEEP LINES Column 佐々木大輔/上村愛子/河野健児/阿部武彦 Stuben(スチューベン)はオーストリア・アールベルグにある小さな村の名前です。
アルペンスキーテクニックを確立させたハンネス・シュナイダーの故郷であり、そこには古くから滑走家にとって魅力的な斜面がありました。
Stubenの語源“Stube”とは、村人や旅人が暖炉の火に集い語る空間のこと。
それらが多く集まった場所がStuben。
厳しい雪の峠を越え、Stubeで身体を休め、人々は暮らしや旅、スキーを語り、文化の発展を願いました。
スキー技術と哲学はその地から世界に伝わりました。
先人から学ぶスノースポーツの精神論、100年以上もの日本のスキー史、世界から注目される日本の自然環境。
Stuben Magazineは歴史ある日本の滑走文化を誇りに、雪国からの感性、創造力を発信するスノーカルチャーマガジンです。
※画像はモノクロに加工しております